弁護士9条の会・おおた
弁護士9条の会・おおたのアピール − 弁護士9条の会・おおた
「弁護士9条の会・おおた」結成アピール

 私たちは、ヒロシマ・ナガサキの犠牲をはじめ、アジア諸国、そして全世界で、2000万を超える尊い生命を奪ったあの戦争の悲劇を経て、「政府の行為によって再び戦争の惨禍」を繰り返すまいと決意しました。
  そして、私たちは、平和な世界を創り上げるために、平和を愛する世界の人々の公正と信義に信頼して、人々の生活と幸福を奪う戦争ではなく、外交などの平和的手段により、紛争を解決することを決意しました。平和な世界を創造するために、戦争を放棄し、戦争のための軍備を保持せず、交戦権を否定する先駆的な日本国憲法9条を創り、これを全世界の人びとへの盟約とすることを、戦後の出発点にしたのです。
  戦後60年、戦争を犯罪として違法とする国連憲章に基づく理想を実現しようとする日本国憲法を、いま、変えようとする動きが強まっています。
  アメリカは自国の利権のみを追求し、戦争を違法とする国連憲章に違反し、平和を求める世界の世論を無視して、無差別殺戮のイラク攻撃を一方的に始め、いまなお占領を継続しています。このイラク戦争により、なんの罪もない多くのイラク市民の命が奪われ、その生活が破壊されています。このイラクに、この国の政府は、自衛隊を派兵して、アメリカのイラク戦争に協力しているのです。
  私たちは、私たちの国が、海外でひきおこすアメリカの無法な戦争に参加し、加害者として世界の人々の生命や生活を奪う戦争に参加することを可能とし、日本国憲法を変えアジアと世界にとって重大な軍事的緊張と危険つくりだす道に踏み出す憲法の改正を許すことはできません。
  戦争するための軍備を保持せず、交戦権を否定した日本国憲法こそ、今日の国際社会の平和を形成するうえで、もっとも実効性のあるものとして求められているものです。
  私たちは、今こそ、20世紀の教訓の上に創られた日本国憲法9条を世界に輝かせ平和を求める世界の人々と手をつないで世界平和を築いていこうではありませんか。
結成アピール  すべての地域、職場、学園、そのほかあらゆる分野で、日本と世界の平和な未来のために憲法9条を守るという一致点で手をつなぐための「9条の会」を、すべての地域、職場、学園そのほかあらゆる分野でつくろうではありませんか。
  私たちは、本日、ここにご参加された多くの大田区民の熱いご支援のもとに「弁護士9条の会・おおた」を結成しました。憲法9条を光り輝かすために、ご一緒に力をつくしましょう。

2005年5月26日
弁護士9条の会・おおたのアピール
活動紹介
弁護士9条の会・おおたの企画紹介
「これがいいたい!」一人一言
憲法についてのQ&A
大田区における9条の会の活動
学習参考文献など
映画で考える「平和」
自民党新憲法案批判