弁護士9条の会・おおた
大田区における9条の会の活動
大田九条の会五周年記念
アフガンに命の水を〜復興に武器はいらない〜
「 ペシャワールの会 中村哲医師講演会」を成功させて

中村哲さん 「大田九条の会」は今年10月5周年を迎えます。その記念企画として6月15日に、アフガン復興支援にずっと取り組んでいるペシャワール会の中村哲さんの講演会を行いました。
 本番当日は、大田区で一番大きな蒲田のアプリコ大ホールが満席、第2会場として用意した小ホールもほぼ満席の1600名の参加でした。
  開場1時間以上前から列ができて、人気アーチストのライブの入場前みたいに「最後尾」のプラカードを持って要員が案内をしました。ペシャワール会のHPや朝日新聞で紹介された直後から、連絡先が南部事務所となっていたため、前売り券の申し込みが殺到。土曜日などは業務の電話より前売り券申し込みの電話の方が上回るほどでした。多くの人がペシャワール会の活動を支援していることを知りました。中村哲さんがこんなに人気者だったとは驚きです。
ほぼ満席の1600名の参加でした  大田九条の会は講演会実施を決めてから約3ヶ月間、DVD「アフガンに命の水を ペシャワール会26年目の闘い」(03年から6年の歳月をかけ全長約24キロの用水路を築いた中村医師はじめ日本人青年、共に働いた延べ60万人のアフガン人の活動の記録)の上映に取り組んできました。区内の地域九条の会や労組の他に、都営住宅の自治会、若手医師・看護師の会、塾経営者などから上映会の申し込みがあり、30カ所以上で延べ500人の人が鑑賞しました。DVDを鑑賞すると中村医師の話を直接聞いてみたくなり、このことを人に広げたくなるのです。どうしてこのような活動ができるのか、中村医師を動かす原動力は何なのか、その答えを確かめたくなるのです。
  「重機を使っていたら聴診器の使い方を忘れてしまった。」「自分に出来ることがあれば見過ごすことが出来ない、ここで引き下がっては男がすたる」「名もない英雄がたくさんいてこの世界が保たれている」「家族と一緒に食事ができて故郷で暮らせること、当たり前のことが人間本来の姿」「己の考えや立場を押しつけず、地域の人々や自然に耳を傾ける」「憲法九条は日本人が留めおく掟」「支援は上からの押しつけではなく・・・」などなどこれらはアンケート「(中村哲医師の講演で)印象に残ったところをお書き下さい」という項目の回答の一部です。210通寄せられたアンケートはどれもびっしりと感想が書かれていました。10〜20代の多くが「中村哲さんの生き方に感銘した。自分にできることから何か始めたい」と書いています。中村さんのトツトツとした偉ぶったところが少しもない語り口に惹きつけられ、アフガニスタンで起こっていることを自分自身の問題として考えるようになってしまうのではないでしょうか。
  参加者の中には「九条の会」を全く知らない方がけっこうな割合でいたようです。「九条の会は初めて聞いた。京都の九条のことかと思った」「ペシャワール会の講演会だと思ってた。九条を変えてはいけないと思った」などのアンケート回答が複数ありました。こういう方々に「九条の会」を広げられたことも大きな成果だと思います。
  講演会成功を力に今後も九条の会らしい活動をしていきたいと思います。
澤地久枝さん  今年2月、岩波書店から澤地久枝さんと中村哲さんの対談集「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」が出版されました。澤地さんは売れる本を作って印税をペシャワール会の支援にしたいと、この本を書いた動機を語っています。講演会に一聴衆として参加された澤地久枝さんの特別挨拶があったことも講演会をさらに盛り上げました。
大田九条の会世話人 中川千栄子



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